滋賀の銘酒「春乃峰」
滋賀県甲賀市で「春乃峰」を醸す田中酒造さんが、10年ぶりに大吟醸を仕込んだ。
生酒と火入れ酒のセットは
無事に到着したお酒達。
挑戦する覚悟を感じさせる凛々しい姿。
せっかくなので、お蔵元とweb飲み。
どちらも「春乃峰」らしいお米の甘さが広がる濃厚なお味。
生はお酒だけ単独で、ちびちびゆっくり味わいたい感じ。
火入れは食中酒として、くいくい飲みたい。
クラファンは造り手のストーリーを語るのがとても上手。自分で語るのは恥ずかしいし苦手だから、引き出してもらえてありがたかった、と。
でも「主人公はあくまでもお酒」という言葉が職人らしくて好ましい。
109年続く歴史あるお蔵。
いろいろな話をしたけれど
どの話題の中にも必ず
「続けることが大事」という言葉が。
守り続ける責任、次に繋ぐ責任。
優しい笑顔の下に大きなものを背負っておられるんだなぁ。
日本酒そのものが好きであるのはもちろんだけど、造り手の想いが好きだから、ずっと日本酒を応援しているんだな、と改めて思う。